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時々思い出したように更新します
by yamanekohouse
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プロフィール
H N:やまねこ
年齢:アラサー
誕生日:ミッキーと同じ
出身:漁港の街に吸収合併
生息地:首都圏某所
趣味:合唱&子育て
資格:ゴールド免許
    (ペーパー返上)
職業:ママ3年生








笑ッカー本部へいざゆかん。


からーさんありがとう☆



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合唱というものは
合唱というものは_a0022075_221557.jpg趣味「合唱」とか言っちゃってるんだけど
これって一人じゃできない趣味なんだよね。
もちろん野球だってサッカーだって一人じゃできない趣味になるんだけど
合唱って「ボールが友達」みたいに「音符が友達」とさえもいえない類のものなんだ。
それは単に歌が好きなんであって「合唱」が好きとはいえないからね。

中学では合唱の盛んな学校だったこともあって
クラス合唱を3年間で30曲近くやった。
混声合唱のベース以外は全パートをやったけど
ほとんどソプラノ(=主旋律)を歌ってたのかなぁ。
だから確かに楽しかったけど、あのころは「合唱」が好きなんじゃなくて
「他のパートの伴奏にのせて主旋律を大声で歌う」ことが好きだったんじゃないかと
今になってみると思う。
要は目立ちたがりだったってことかな。

高校でも歌っていたくて選択授業で音楽を選んだのに
結局最初の2ヶ月くらいしか合唱はやってくれなくて
あとはひたすら楽典。
不完全燃焼だったから、大学に入っていろんなサークルの勧誘を受けた時に
合唱サークルにひきつけられたんだろうな。
そこで出会ったサークルで6年目を迎えたところです。

サークルに入って当時のパートリーダーさんに
「ソプラノでもアルトでもどっちでもいいよ」と言われて
「アルト」を選んだから、いまこんなに「合唱」にはまっているのかもしれない。

最初は奇怪な音を歌っているなぁと思ったけど
歌うこと自体が楽しいからまあいいやと思ってた。
そのうちその奇怪な旋律が楽しくなってきて
あたかもアルトが主旋律であるかのように自己主張するようになって
それだけだとどうも和音が気持ち悪いことに気付いて
他パートを聞くようになって
他パートの旋律と溶け合うことを意識するようになった。
この時点まできてやっと合唱の楽しさである「ハモる」ことが
わかり始めてきたんだよね。

でもそれじゃアカペラグループで歌うのと変わらない。
もっと「合唱」を追及していったら
「斉唱」をいかにキレイに歌えるかってことが大事だって気付いた。
同じパートを歌っている10人、20人の声を溶け合わせて
その溶け合ったパートを4つとか8つとかあわせたときに
初めて全員が一つになった「合唱」ができるんだ。
・・・・・・と思うの、今は。

だから最初に戻るけど、「合唱」ってやつは
一人じゃできない趣味なんだよね。
したい時にいつでもできないのは不便なんだけど
そんなときは次に「合唱」を楽しむ時のために
一人で練習をすることにしましょう。
5日後にステージなのに暗譜をしてないというそこのあなた!
講釈する前に暗譜をしなさい!

by yamanekohouse | 2004-05-25 22:12 | Music
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